FX2ちゃんねる|投資系まとめ

ヘッジファンドが株売買の際行う”裁定解消売買”ってどういうこと?

221: 名無しさん@お金いっぱい。 2004/06/29 15:50:00 ID:aEzHaC83
ヘッジファンドの裁定解消売買ってどういうこと?
t_RTR201301160082



スポンサーリンク



99: 2020/12/31(株) 23:18:33.80 ID:48635743




99: 2020/12/31(株) 23:18:33.80 ID:48635743



222: 青雲大志で1500 2004/06/29 21:10:00 ID:7TmHoJ/T
>>221
 同業の2社の株価aと株価bの関係が、たとえば
 a=b+100だった場合に、a>>>b+100になったら
 aを売って、bを買って、a=b+100にもどす操作を
 いいまし。

223: 名無しさん@お金いっぱい。 2004/06/29 22:10:00 ID:LvnS5UgO
>>222
仕組みは分かったが、その操作に何の意味があるのですか?

224: 名無しさん@お金いっぱい。 2004/06/30 22:41:00 ID:ecrN/ySG
>>223
例えばさ、三井THと住信の株価の関係が
 三井TH=住信+100
だとするだろ。

で、仮に明日の株価が
 ・三井TH=850
 ・住信=740
になったとするじゃん。

この場合、
 ・三井THを空売り
 ・住信を買い建て
するんだよ。

そうすると、裁定解消させると、

1)株価上昇のケース
 ・三井TH=900 → 50の損失
 ・住信=800 → 60の利益

2)株価下落のケース
 ・三井TH=800 → 50の利益
 ・住信=700 → 40の損失

どちらにしても利益が出る。

これが裁定解消売買で利益を生み出す方法。

225: 名無しさん@お金いっぱい。 2004/07/01 15:57:00 ID:Rlchi5aI
>>222,224
レスtnx

そうすると、一度a>>>b+100になった後、(上がっても下がっても)またa=b+100に戻ることを前提とした操作ってことなんですね。

226: 名無しさん@お金いっぱい。 2004/07/01 18:42:00 ID:cUzTjgbs
>>225
そのa=b+100になるという前提が崩れると悲惨なことになる。
2つの銘柄間で売りと買いのポジションをとって
空売りのほうが値上がりして、買い建てのほうが値下がりした場合だ。
こういうのを通称「又裂き」っていうんじゃなかったけ?
LTCMが破綻したのも何倍もレヴァレッジかけて、ポジションが反対に動いたの
が原因。

227: 名無しさん@お金いっぱい。 2004/07/01 19:52:00 ID:5inupzoU
>>225
そうです。
メガバンだと、「SM>UFJ」という関係はほぼ確実に成立するので、ごくまれに「SM<UFJ」になったときはSM全力買い、UFJ全力売りで結構な利益を取れました。
もう二度と「SM<UFJ」になることはないと思うと残念です(みずほに抜かれるぐらいだからなあ)。

229: 青雲大志で1500 2004/07/03 09:32:00 ID:RuveC5DI
>>225
 そう。前提は
 ・対象の2社には一定のファンダメンタル的差異が存在する
 ・株価はそのファンダから乖離することもある
 というのがある。

 UFJとみずほみたいにファンダメンタルが変化すると、裁定解消は
 うごかなくなる。

228: 名無しさん@お金いっぱい。 2004/07/01 22:25:00 ID:RCUVLQUH
225じゃないけど、分かりやすい解説、ありが㌧

用語解説では概念は分かっても、じっさい相場でどのように
作用するか分からないことが多い。

 

スポンサーリンク



99: 2020/12/31(株) 23:18:33.80 ID:48635743




99: 2020/12/31(株) 23:18:33.80 ID:48635743





おすすめ記事

  1. 野村證券の一日を記したコピペが壮絶過ぎる。
  2. 【随時更新】FX重要経済指標と注目材料一覧
  3. 株で億の資産を築いた2ch株板住人が晒してくれた手法が凄い。
  4. FXでボロ負けした人が最後に残した言葉まとめ。
  5. ⇒他の投資ブログを見る(人気ブログランキング)

ツイッターで更新情報をお届け☆

コメント

    • 名無しさん
    • 2013年 7月 27日

    なるほど。
    ある程度序列が決まっているような業界の、大手銘柄で行われるんですね

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサーリンク

最新記事

投資ブログ更新情報

アーカイブ

カテゴリー

当サイト歴代人気記事

ページ上部へ戻る