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老舗企業「龍角散」の底力。「甘え」廃して売上高1.7倍に成長。
「日本ののどを守って200年。」がキャッチフレーズののど薬大手、龍角散(東京・千代田)最近では外国人観光客からも人気を集めるなど高い知名度と商品力を持つが、歴史ある企業故に社内がよどんでいたことがあった。データに出ない消費者のニーズをつかまないと生き残れない――。 長寿企業が活性化策に掲げたのは緻密なマーケティングと連携だった。
龍角散の起源は江戸時代中期にさかのぼる。久保田藩(今の秋田県)の藩主のぜんそくを治すために生薬を組み合わせて改良を重ねたのが原点だ。会社として明治4年に創業し、一般に広く知られるようになった。
現社長、藤井隆太は創業家出身の8代目で、54歳。父親から引き継いだ時、売り上げは落ち、負債は40億円と売り上げと同規模に達していた。そしてなによりも社員の危機感の無さにがくぜんとした。「オーナーが何とかしてくれるだろうという甘えや油断しかなかった。ある程度知名度がある古い企業の弊害が顕著に出ていた」(藤井)
役員の腰も重かった。元病院薬剤師の女性社員、福居篤子(現執行役員)が介護施設で多量の薬を飲み込めない高齢者がたくさんいることを知り、飲み込みを補助するゼリー状の食品を提案したことがあった。しかし、「市場がなく、売れるか分からない」とあっさり役員会で否決された。
コンビニエンスストアでよく見かけるようになった「のどすっきり飴」。2011年、発売1週間後にはやくも改良版の開発にとりかかった。お客様相談室に「ミント味がきつい」という高齢者からの苦情が1件あったからだ。統計上は目立っていなくても、見落とさず、軽視しない訓練を重ねてきた成果だ。この経験を生かし、12年にマイルドなミルク味を発売するなど、「のどすっきり飴」シリーズの売り上げは2年後に4倍以上になった。
財務体質の改善にメドがたち、全体の売上高は約70億円と就任当時から7割増えた。「のど薬『龍角散』があるから大丈夫」との安穏とした思いは、社内にはなくなり、社員は自らが動くことの重要さを再認識している。
今、龍角散が力を入れているのが、他社との連携だ。7月16日も、東京・銀座にあるビルの一室で、今秋に北海道で開かれるドラッグストアショーでの共同販促について活発な議論が交わされた。 正露丸、救心、強力わかもと、宇津救命丸、トフメル、毒掃丸、キンカン、トノス。出席したのは龍角散と同様に「家庭薬」と呼ばれる分野でロングセラー商品を手掛け続ける企業のトップや経営幹部らだ。
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暗黙の「つかず離れず」をキーワードに、情報公開は最低限にし、共同販促の費用は参加したい企業だけが負担する。一方で、相談にはとことん乗り、次世代を担う他社の若手経営者の刺激になっている。
創業1597年の宇津救命丸の専務、宇津善行は30代半ば。
「自分が経営に携わり始めた数年前は、閉じこもっている業界だった。龍角散の藤井社長と議論することで業界を何とかしたいと真剣に考えるようになった」と話す。固まりとなって交渉する強みも実感できた。藤井は将来、この集まりをLLP(有限責任事業組合)に発展させることも視野に入れている。
藤井は音楽大学を卒業して国際コンクールで1位となるほどのフルートの腕前を持つ。
経営も音楽も同じで数値ではない、感性が必要だ、と社員にいつも説く。「マーケティング調査の数値ばかりでは、他社と同じことしかできない」(藤井)。社員には年齢や性別に関係なく自由に提案させ、現場の声を聞き、最後は指揮者である経営者の責任と考える。龍角散の強みは、企業体としてこうした創業家出身トップの考えを真摯に受けとめ、顧客の声への即応や企業連携へと力を注ぐことができる総合力にある。
日本には龍角散のような長寿企業が数多くある。長い歴史を持っているから高い競争力を持つのではなく、変革をいとわない気概を持つから長く顧客に親しまれるのだろう。
実績に安住しないことの大切さを龍角散は明示している。=敬称略
消火器の飛び込み営業に行った時、
俺:「どれくらいご入り用で?」
龍:「ゴホン(五本)」
褒めて遣わす。
あーん、よく話を聞けば、ゴホンゴホンで十本売れたのにい。もったいない。
それだからいつまで経っても貧乏暮らしから抜け出せないんだよ。ゴホンゴホン。
>神田駅前の雑居ビルにある本社
龍角散ビルは、靖国通りと清洲橋通りの交差点、神田駅前じゃない
浅田飴と勘違いしたのだろう
売り上げランキング: 6
UHA味覚糖はなんで提携解消したんだろう
龍角散のど飴のあとに出した味覚糖のど飴の売り文句が「粉のチカラ」とか意味わかんないし
龍角散自体がのど飴を手がけるようになったので、今まで龍角散ブランドを展開していた味覚糖がオリジナルののど飴をだした。
健康食品を大量に飲むジジババに大人気だよ。
当然のことだが、提案した方はキッチリと執行役員になっているな。
で、否決した無能役員共のクビは切ったのかな?
本当に効果があるかどうかは気にならない
わしは80近い、年寄りだが、龍角散のどあめで、息が楽になり
たすかってるぞ。
征露丸
それと台湾や香港で売ってる「万能キズ薬」みたいなのが
俺の常備薬
タイガーバームか?
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雲南白薬じゃね?
未だに過去の遺物を超えた新製品が作れない製薬会社
ビッグデータなんかいらんかったんや
のど飴はもはや必須アイテムにもなっちょります
ごほんときたらりゅーかくさん
薬じゃないのになんであんなに効くんだ
ええ社長やね
ソニーの大賀さんみたいだな
あんな印象深いCMを長くに渡り流しているから1000億円くらいの規模の
会社だと思ってたわ。
999: FX2ちゃんねる 2014/07/77(株) 00:03:28.03 ID:fx2ch.net
引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1406943236/
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コメント
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コメント (8)
ぶっちゃけ薬飲みやすくするゼリーはCMみた瞬間にこれは売れるって確信したし、そう思った人も多いだろう
一般人が売れると思ったものが役員は売れないと思ってたって、売る側と買う側にはよっぽど大きな溝があるんだな
龍角散のど飴はライブ前に必ずなめてるな
最早験担ぎの一種だよ
社員の危機感って何か役立つの?
リーダーが適切な指示を出す方が大事なのでは。
老舗なのにブランドを守りつつ革新しようとする企業はすごいな
10年ほど前、両国に住んでた時、えらい立派な本社ビルだなぁという印象があったから
売上40億には驚いた。もっとでかい会社だとばかり思ってたわ。
こういう老舗の跡継ぎって外から見るよりずっと大変そうだな。役員はいい意味でも悪い
意味でも会社のことよく知っているだろうから、前例やバランスシート出して反対ばっか
するだろうし。
40→70って数字は小さいが凄い伸び方だよな。この社長には他の会社もやって欲しいわ。
売上はまだ低いけど大きく伸ばした経営者すごい
創業家からこういう人材が出てくることは素晴らしい
ぜんそくの藩主のために開発した生薬ってすごい宣伝効果だと思うのだが、まったく知らなかった。飴はなめた事があってブランドはあると思うけど、歴史効果をなぜ使わないんだ?